2020年8月6日木曜日

ラムのグリル ミント風味

ミントとレモンのさわやかな香りでさっぱり頂けます!




■材料(4人分)

・ラムチョップ 4本

(マリネ液)
  ・オリーブオイル  50cc
  ・ニンニク     1片   ← すりおろし
  ・ミント      適量   ← みじん切り
  ・レモン      1/2個 ← 皮はすりおろし、果汁を絞る
  ・塩        小さじ 1/2

(ソース)
  ・オリーブオイル  50cc
  ・ミント      適量   ← みじん切り
  ・レモン      1/2個 ← 皮はすりおろし、果汁を絞る
  ・塩        小さじ 1/2

■作り方:

1)ラムチョップは余分な脂を落としマリネ液に1時間ほど漬けます。
2)熱したグリル版でラムチョップを好みの焼き加減でグリルします。
3)ソースの材料を混ぜ合わせる。
4)グリルしたラムにソースをかけます。

このレシピを作った時のお教室ブログはこちらです

カニと野菜のテリーヌのレシピも以前に書いてますのでチェックしてくだいね。

2020年7月22日水曜日

タコミンチのパスタ

お手頃なタコが手に入ったら是非作ってみてください!
(私はよくコストコでタコを買って作ります)



■材料(4人前)
 スパゲティ    320g
 ゆでだこ     300gくらい
 にんにく     1片    *みじん切り
 玉ねぎ      1/2個  *みじん切り
 にんじん     1/2本  *みじん切り
 セロリ      1/2本  *みじん切り
 黒オリーブ    適量(種は取り適当に切る)
 白ワイン     100cc
 トマト缶     1缶
 オリーブオイル   少々
 塩
 イタリアンパセリ(あればGood)
 パルミジャーノチーズ(あればGood)

■作り方

1)フライパンにオリーブオイルを入れて、みじん切りにしたにんにくを弱火で炒め香りを
  出します。香りが出たらみじん切りにした玉ねぎをゆっくり炒めます。
  玉ねぎに火が入り甘みが出てきたころにみじん切りにしたセロリと人参を加えて
  さらにゆっくり炒めます。ここで野菜の甘みやうま味を出すのがポイントです。

2)フードプロセッサーでミンチにしたゆでだこ、黒オリーブを①に加えます。
  炒めていくとたこから水分が出てきます。
  白ワインを加えて強火にし、たこの水分と白ワインのアルコールを飛ばしていきます。

3)水分がなくなってきたらトマトの水煮を加えて煮込みます。

4)煮詰まってきたら味を見て酸味が強ければハチミツ(レシピ外)を
  少々入れてください。
  塩はパスタと合わせることを考えて塩加減は少な目がおススメです。
 (タコから塩分が出てきますので味を必ずチェックしてから塩を加えてください)
 仕上げの手前で刻んだイタリアンパセリを加えます。

5)パスタを茹でます。

6)ゆで上げたパスタにそのまま④のソースをかけても良いですし、炒めても良いです。
  さっぱりが良ければ炒めずに!これはお好みでどうぞ!

7)最後にお好みでパルミジャーノチーズやEXヴァージンオリーブオイルを
  かけてください。

*フードプロセッサーで野菜類(ニンニク以外)をみじん切りにし、
 その後にタコをミンチにすると洗い物もすくなくて楽です!




2020年7月17日金曜日

cosotto 風 魚介鍋

サフランとレモンの香りが食欲をそそります。
是非、お試しください!



■材料(4人前)

 白身魚の切り身(鯛やスズキなど)  4切れ
 殻付きエビ             4尾
 アサリ               1パック
 玉ねぎ               1/2個 
 じゃがいも             2個
 ブラックオリーブ          適量
 チャービル             適量
 レモン               1/2個
 バター               15g
 白ワイン              50cc
 サフラン              適量
 オリーブオイル(炒め用)

■作り方:

1)スライスした玉ねぎをオリーブオイルでゆっくり炒めます。
  1センチの厚さにスライスしたジャガイモを加え、アサリを入れます。

2)白ワイン、水(1cup)、サフランを①に入れて煮立たせます。

3)アサリが開いたら別皿にアサリをよけます。

4)魚、エビ、チャービルを入れて蓋をして煮込みます。
  (エビは火が入ったらアサリと同様に別皿によけておきます)

5)ジャガイモと魚に火が入ったらエビとアサリを鍋に戻し、
  バターとレモン汁を加え、塩で味を調節して出来上がりです。

ここで美味しく仕上げるポイントは、、、魚の下処理です。



■魚の下処理の仕方

魚にパラリと塩を全体に振り20~30分放置します。
(ざるや網などの上に魚はおいてください)
塩が魚の中に浸透してうま味が増します。(臭みも消えます)
熱湯を全体にかけた後、冷水に取り、水気を吹きます。

さてさてこの料理を作った時の料理サロンのレポートはこちら↓
http://cucinahiro.blogspot.com/2013/01/cosotto.html

また料理教室やりたくなっちゃいました!




2020年7月10日金曜日

魚介のラグーソースのスパゲッティ

魚介のうま味がたっぷりの贅沢なパスタ!
このひと皿だけでも満足できますよ。
























■ 材料(6人分)

 スパゲティ     360g
 鯛 (刺身の柵)  1柵
 ホタテ       6個
 エビ        6本
 玉ねぎ       1/2個
 トマト       1個 *余裕があれば皮を湯向きしておくと良いです
 白ワイン      少々
 ディル(イタリアンパセリ)
 オリーブオイル

■作り方:

1)ラグーソースを作る。
  フライパンにオリーブオイルを入れてみじん切りにした玉ねぎをゆっくり炒めます。
  適当な大きさに切った鯛(炒めるとほぐれます)、
  ホタテ(1センチくらいのダイスにカット)、
  エビ(1センチくらいの大きさにカット)を炒め、軽く火が通ったら
  白ワイン少々を入れてアルコールを飛ばします(魚介の臭み消しと風味付けの為です)。

  ざく切りにしたトマトを加え、しばらく煮詰めて水分を飛ばします。
  最後にみじん切りにしたディルを加え、塩で味を調整します。

2)茹で上げたパスタと①を混ぜ合わせ軽く炒めます。



こちらの料理を作ったときのサロンの様子はこちらから







2020年7月3日金曜日

cosotto 風 レモンのパスタ

レモンの酸っぱさがたまらない、蒸し暑い夏にぴったりのひと皿です!!


■材料(4人分)
 
 ・パスタ   320g
 ・ニンニク  2片
 ・レモン   1個(レモン汁と皮はすりおろします)
 ・青唐辛子(もしくは万願寺唐辛子) 6本くらい(お好みで加減してください)
 ・ツナ缶  2缶
 ・オリーブオイル
 ・イタリアンパセリ (フレッシュ)

■作り方

1)フライパンにみじん切りにしたニンニクを入れ、
  オリーブオイルでゆっくり弱火で香りを出します。

2)パスタをゆで始めます。(ゆで上げ時間1~2分前に引き上げます)

3)①の鍋にツナ、小さくカットした青唐辛子(もしくは万願寺唐辛子)を炒めます。

4)③にパスタとゆで汁少々を加え、軽く煮詰めます。
  レモン汁を加え水分を飛ばします。
 
*レモンの酸味がかなり効いたパスタです。苦手な方はレモン汁を減らしてください。

5)塩で味を調整し、みじん切りにしたイタリアンパセリとすりおろしたレモンの皮を
  上に散らして完成です。

きりっと冷えた白ワインと一緒に!

料理教室で作った時はこんな感じでした!

2020年6月25日木曜日

ケイジャン風チキンのグリル

初夏にぴったりのスパイシーな一皿。
辛さのお好みは調節してみてくださいね。




■材料 (4人前)

 ・トリのもも肉 2〜3枚

(漬け込み用のスパイス)
 ・塩          小さじ1
 ・ライム絞り汁     1/2個分  *なければレモンでもOK
 ・ニンニク       1片 ←すり下ろし
 ・しょうが       1片 ←すり下ろし
 ・ナツメグ       小さじ1/2
 ・パプリカパウダー   大さじ1
 ・白ワイン       大さじ1
 ・ハチミツ       小さじ1
 ・オリーブオイル    大さじ1
 ・コンソメ       小さじ1

(追加スパイス)  *辛さはお好みで調整してくださいね
 ・レッドペッパー    小さじ1/2
 ・カイエンヌペッパー  小さじ1/2
 ・チリパウダー     小さじ1

■作り方:

1)トリのもも肉はフォークなどで穴をあけ、漬け込み用スパイスに揉み込み、
  1時間以上つけておきます。
  ジップロックなどに入れて前夜(もしくは半日ほど)に浸けておくと味がしみます。

2)子供や辛いものが苦手な方は汁気を切った①をグリルします。
  (フライパンで焦げないように弱火でゆっくり皮目から蓋をして焼き上げるのもOK、
   魚焼きグリルやオーブンのグリル機能を使ってもOKです)

3)辛いものが大丈夫な方は①の肉をさらに追加スパイスを入れて30分ほど
  つけてからグリルします。
  この時に辛味スパイスを①の行程で最初から漬け込まない方が美味しくできます。
  手間ですが焼き上げる30分前に加えるのがポイントです。
  肉に旨味を染み込ませてから辛味をつけたいからです。

4)仕上げにライムを添えてます。
  レモンでもOKですが、ライムの方が爽やかさが加わります。


さてさて、付け合わせの野菜はサラダでもOKですが、
マッシュポテトも絶対に合いますよ。
またクスクスや雑穀のサラダ、豆のサラダなんか良いと思います。

このチキンをベースにして、アボカドや卵と一緒にチキンサンドイッチも美味しいと思いますし、一口大にカットしたチキンとゆで卵など一緒に入れたサラダも美味しいものではないかと思います。

仕込んでおけば楽な1品です。
是非、作ってみてくださいね。










レンズ豆のスープ

このスープは食べるスープ。素朴なお味だからこそ美味しいマンマの1皿です。




■材料(4人〜6人分)

 ・レンズ豆   110g(30分ほど水につけておきます)
 ・ベーコン   150g
 ・玉ねぎ    1個
 ・人参     1本
 ・セロリ    1本
 ・トマト    1個(湯むきしてください)
 ・パルミジャーノレジャーノ
 ・野菜ブイヨン
 ・セージ
 ・ローリエ   1枚
 ・EXヴァージンオリーブオイル
 

■作り方

1)レンズ豆をさっと洗い30分ほど水につけておきます。
  ローリエ、セージ、あればセロリの葉などと一緒に塩を入れたお水から
  軽く下ゆでします。途中、アクが出たらアクを取り15分ほど茹でます。

2)ベーコン、人参、玉ねぎ、セロリはみじん切りにし、オリーブオイル(加熱用)で
  炒めます。さらにさいの目にカットしたトマトと粗みじん切りにしたセージを加えます。

3)②に水分を切った①を加え、ひたひたの水を加えます。
  野菜ブイヨン(もしくはチキンブイヨン)を加えて20分ほど煮込みます。

4)最後に塩胡椒で味を整え、サーブしたスープにパルミジャーノをかけ、
  香りづけにEXヴァージンオリーブオイルを回し掛けて出来上がりです。

このスープを作った時のレッスンブログはこちらです!
料理教室 cosotto の初期の頃のレシピだったようです。

2020年6月22日月曜日

ぶり(もしくはカツオ)のサラダ仕立て

お料理教室ではブリをタタキ風にして作ったのですが、
今回はもっと手間を省いてカツオのタタキを使いました。

こちらはカツオのタタキで作りました






■材料(6人分)

 ・刺身用ブリの柵  2切れ(もしくはカツオのたたき)

 ・赤ピーマン    1/2個 ←みじん切り
 ・セロリ      1本   ←みじん切り
 ・しょうが     1片   ←みじん切り

 (*カツオの場合はニンニク 1片 すりおろしを入れると美味しいです)

 ・イタリアンパセリ(茎と葉)  適量    ←みじん切り
 ・ドライトマト 適量(6から10個くらい) ←みじん切り
 ・万能ネギ   1/3束くらい       ←小口切り
 ・EXバージンオリーブオイル  100cc
 ・バルサミコ酢  大さじ2
 ・醤油 小さじ2

 ・粗塩

■作り方

1)ブリのタタキを作ります。
  フライパンを熱し、サラダ油でブリの表面を全面さっと焼きます。
  冷やしたキッチンペーパーで粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしておきます。

  → カツオのタタキを使う時は①の作業は省略です。 

2)みじん切りにした赤ピーマン、セロリ、イタリアンパセリ、ドライトマトと
  オリーブオイル、醤油、バルサミコ酢をあえます。

3)ぶりを切り、粗塩をかけます。その上に②のソースをかけ、
  小口切りにした万能ネギをかけて出来上がりです。

この料理を作った時の料理教室はこちらです ↓










2020年6月12日金曜日

ミラノ風カツレツ

美味しいです。これは!! 日本のカツは違った美味しさ。
トンカツ作りと基本は同じなので、是非、作ってみてくださいね。

さて本当なら子牛を使うのですが、日本では簡単には手に入らないので
ここでは豚のフィレ肉を使って作ります!


■材料(4人前):

豚のフィレ   400g前後
パン粉     3cup 前後
小麦粉     適量
バター     50g
オリーブオイル 適量

(付け合わせ)
レモン      1個
ルッコラ
パルミジャーノ  少量
バルサミコ酢
EXオリーブオイル

■作り方

1)パン粉をフードプロセッサーで細くします。



2)フィレ肉は100g前後に切り分け、肉叩きで薄くします。
  肉の表面に塩、胡椒、小麦粉をまぶします。



肉叩きがない場合には瓶などで叩くのもOKです。











3)溶き卵にくぐらせ、パン粉をしっかり肉に押し付け、包丁で肉に飾り目を入れます。

(写真の時は飾り包丁をしていないので全くの普通のカツですが、、、
飾り包丁をすると火の通りが早いのだと思います。あとは雰囲気かな!)

4)フライパンにバターとオリーブオイルを入れて低温でゆっくり肉を焼くように
  揚げます。

(オイルの量は肉が薄い肉が被るくらいなので、揚げるというよりは焼くに近いかもしれません)

5)つけ合わせは、ルーコラと削ったパルミジャーノ、塩、胡椒、バルサミコ酢と
  EXヴァージンオリーブオイルで合えます。

レモンをサーブして、出来上がりです。

この料理はバターの風味とレモン汁が良い働きをしています。
ソースをかけなくて美味しいカツです。

是非、トライしてくださいね。

↓ 昔、料理教室でやった時のミラノ風カツレツレポートです!

http://cucinahiro.blogspot.com/2013/02/cosotto_26.html

今日は遅いので私ももう寝ますが、ぜひ美味しいので作ってみてくださ〜い!!

ポイントは肉を薄くすること、バターとオリーブオイルで揚げることです!!

これに尽きます。

2020年6月10日水曜日

かんたんピクルス

簡単ピクルスのご紹介をします。寿司酢を使った場合と普通の醸造酢を使った場合の2種類です。

①寿司酢を使って

もし寿司酢が余っていたら簡単にピクルスが作れます。


作り方:

寿司酢にお砂糖、酢、水を少々入れて火にかける。一瞬煮立ったら火から下ろす。
(酸っぱさ、甘みは味をみながらお好みの量で調節してください)

入れる野菜は冷蔵庫にあるものでOK

大根とセロリ、人参は沸騰したお湯にさっと入れると染み込みやすいです。
(フレッシュな感じがお好みだったり、
ゆっくりと漬ける時間があれば火を通さなくてもOKですよ)

あとはきゅうり、カブ、プチトマト、オクラ(さっと茹でます)も美味しいです。

家にある野菜をカットしてマリネ液に半日漬けるだけ。

あればドライハーブを加えると風味アップです。
(ローリエ、ドライマジョラム、ドライフェンネル)、ドライタイムなどなど)

フレッシュのディルを入れても美味しいです。

②普通酢を使った簡単ピクルス

酢   200cc
水   50cc
砂糖  大さじ3
塩   小さじ1/2

酸味(酢と水の量)、甘み(砂糖の量)はお好みで加減してください。

あとは①の作り方と同じです。全ての材料を一度火にかけて少し酢を蒸発させます。
熱いうちに味見をするとむせますので要注意です。(私、ついついやってしまいがちです)

夏には作っておくと便利です。

是非、作ってみてくださいね。





2020年6月7日日曜日

スペアリブのスパイス煮込み

梅雨に入るとなんとなく体が重たく感じます。
そんな時にはちょっとスパイスがきいたこんな料理はいかがでしょうか?

短時間の煮込みでもお肉はホロホロになります!


■材料(4人前)

スペアリブ 700〜800g

<マリネ液>
チリパウダー 小さじ1/2,  パプリカパウダー 小さじ1、
クミンシード 小さじ1,  オリーブオイル 大さじ1. 
白ワイン  大さじ1, ハチミツ  小さじ1/2, 
すりおろした  ニンニク  1片,  塩  小さじ1/2

<煮込みベース>
タマネギ 1/2個,  人参 1/2本,  セロリ 10センチ,  トマト 1個,
ローリエ 2枚,  白ワイン 100cc,  水 200cc,  野菜ブイヨン 1袋,

レンズ豆 1/2 cup
ブラックオリーブ 適量(種付でも、カットされた種なしでもOK)

■作り方

1)スペアリブはジップロックのようなビニール袋に入れ、
  マリネ液と合わせて揉み、30分以上浸けておきます。(前日の仕込みでOK)

2)レンズ豆は水に30分ほど浸けます。

3)鍋にみじん切りにしたタマネギ、セロリ、人参をオリーブオイルで炒めます。
  野菜がしんなりしてきたら①を汁ごと全て入れます。
  白ワインを入れて強火でアルコールを飛ばします。

4)細く切ったトマト、野菜ブイヨン、水、レンズ豆、ブラックオリーブ、
  ローリエを入れて蓋をして肉が柔らかくなるまで煮込みます(約30分)、
  最後に味をみて塩で調整します。



さて最後にレンズ豆には色々と種類があります。
ここで使うレンズ豆は出来たらこのような小さめの粒のものが煮崩れがしにくくオススメです。



日本が大晦日に年越しそばを食べるようにイタリアでは大晦日にレンズ豆の料理を食べる習慣があります。ザンポーネという豚の足の皮に肉が入っているソーセージと一緒に煮込んだ料理です。このレンズ豆の形がコインに似ていることから来年もお金に恵まれますように!という気持ちを込めて食べられているそうです。なんだかどこの国も縁起担ぎがあって面白い。

レンズ豆はサラダにしたり、スープに入れたり、カレーに入れたりと色々と使えますので
是非、使ってみてください!




2020年6月4日木曜日

アスパラガスとタコのサラダ

お料理教室 cosotto で大人気だったレシピです。
多くのみなさまに作って欲しくて、なんとレシピ公開をいたします!!




■材料(4人分)

アスパラガス 8本
刺身用タコ 300g前後
アンチョビ 4枚 ←みじん切り
ドライトマト(オイル漬け)6枚程度 ←みじん切り
ケイパー 大さじ2 ←みじん切り
ブラックオリーブ 適量 ←みじん切り
イタリアンパセリ(葉の部分) 適量 ←みじん切り
オリーブオイル 50cc

■作り方

1)アスパラガスはピーラーなどで袴を取り、食べやすい長さにカットします。
  軽く塩茹でします。

2)タコは食べやすい大きさにカットします。

3)フライパンにオリーブオイルを入れて、みじん切りにしたアンチョビ、
  ドライトマト、ケーパー、ブラックオリーブ、イタリアンパセリを弱火で
  ゆくり火を入れます。イメージとしてはオイルに味と香りを入れる感じです。

4)ボールに①と②を入れて、③が熱いうちに上からかけて全体を混ぜ合わせます。
  塩が足りなかったら味を調整してください。

温かいうちでも冷やしても美味しいです。1日置いても味が馴染んで美味しいですよ。

過去のレッスンを参考にしてくださいね!






2020年6月3日水曜日

ズッキーニとドライトマト、ベーコンのパスタ

夏にオススメのパスタです。




■材料(4人分)

 ズッキーニ 2本
 ベーコン
 ドライトマト(オイル漬け)
 スパゲッティ

 もしあればイタリアンパセリ

■作り方:

1)ズッキーニは厚めの半月切りにします。
  ベーコンは太め(2〜3cm)の短冊切り、ドライトマトは大きかったら半分くらいに
  カットしますが小さいトマトならそのままでOKです。

2)フライパンにオイル漬けのドライトマトに入っているオイルを適量入れます。
  (パスタのソースになるので少し多めに)そのオイルでベーコンを軽く炒めたら
  ズッキーニとドライトを加えて軽く炒めます。
  もしあればイタリアンパセリのみじん切りを加えると風味アップしますよ。





3)スパゲティを茹でます。茹で上げ時間1〜2分前くらいになったら②のフライパンに
  スパゲティを移し、茹で汁少々を加えて強火でスパゲティを好みの硬さまで炒めます。
  最後に味をみて、足りない場合は塩で調節してください。
  ベーコンとパスタの茹で汁に塩味がありますので塩加減は注意してくださいね。

パスタを炒める時に水分を強火で蒸発させながらパスタにソースを吸わせて、
炒めていくことが美味しさのポイントです。

近いうちに自家製ドライトマトの作り方もアップしますね!!











2020年6月2日火曜日

オニオンビネガーソースを使ったアレンジメニュー

すし酢が余っていたら作っておくと便利なオニオンビネガーソースをご紹介します。

まずはオニオンビネガーソースの作り方:

みじん切りにした玉ねぎ(1/2個)を寿司酢でコトコト煮ます。それだけです。
冷蔵庫で2週間ほど保存可能です。

ソースのアレンジを紹介します。

①マヨネーズと合わせてタルタルソースに、さらにゆで卵を加えるとコクがアップします。

②みじん切りにしたディル、マヨネーズを加えて肉や魚、フライのソースとしてもおススメです。


<応用編>

●サーモンのグリル






















サーモンの切り身は塩を裏表にふりかけ15分ほど置いておきます。
表面の水分をキッチンペーパーなどでふき取り、小麦粉をつけてオリーブオイルで
皮面から焼き、しっかり皮に焦げ目がついたら裏返して軽く火を入れます。
最後にバターを加えて香りをつけます。

このサーモンのグリルにオニオンビネガーソースにマヨネーズ、みじん切りにしたディルを加えたソースを添えます。


●ささみのフライ



鶏のささ身を包丁を入れて開き、塩、コショウをし、スライスチーズを挟んで
サンドイッチにします。

小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせパン粉をつけて、油でゆっくり揚げます。

オニオンビネガーとマヨネーズをあえたものをソースにして添えます。

このフライは子供に大人気でした。
ささみはヘルシーでお手頃食材なので作ってみてくださいね。







2020年5月29日金曜日

カジキマグロのオーブン焼き




材料: カジキマグロ   4切れ
    トマトソース(市販)  *私はトマトペーストを使用しました。
    にんにく     2片
    じゃがいも    2〜3個
    コンソメ     少々
    溶けるチーズ   適量
    ケイパー(お好みで)
    ブラックオリーブ(お好みで)

作り方:

1)カジキマグロの表面に塩をふり10分ほどおいておきます。
  出てきた水分をキッチンペーパーでふきます。

2)オリーブオイルでにんにくスライスを炒めてオイルに香りをつけます。
  弱火でゆっくり火を入れニンニクに色がついたらペーパーなどの上に
  ニンニクを引き上げます。

3)③のオリーブオイルでカジキマグロを表面を焼きます。

4)じゃがいもを5㎜くらいに集めにスライスし電子レンジで3〜4分くらいかけて
  じゃがいもに火を通し、塩胡椒します。

5)オーブン皿にトマトソース、じゃがいも、カジキマグロ、顆粒コンソメ(少々)、
  ジャガイモ、ケイパー(あれば)、スライスしたブッラクオリーブ(あれば)、
  ②のニンニクを入れてさらにトマトソースをかけ、溶けるチーズをのせて
  180度のオーブンで20分ほど焼きます。



ニンニクの香りが子供達は美味しく感じたようです。
トマトの酸味とチーズのコクが程よいバランスなので是非作ってみてくださいね。










2020年5月23日土曜日

マッシュルームのスパゲティ

美味しそうなブラウンマッシュルームを見つけたら是非作ってみてください!


材料(4人分):

・お好みのパスタ(リングイーネはオススメ) 260g〜320g
・ブラウンマッシュルーム  300g *小さいパックで3パックくらいです
・アンチョビペースト    大さじ1
・イタリアンパセリ
・ニンニク         2片
・鷹の爪          1本
・オリーブオイル      適量
・生クリーム        50〜100cc

作り方:

1)マッシュルームソースを作ります。

  マッシュルーム(200gくらい)をオリーブオイル(大さじ1)と
  一緒にフードプロセッサーでみじん切りにします。

  *実は我が家はフードプロセッサーが壊れてしまいまして、
   写真のマッシュルームは少し細かすぎです。
   少し食感が残るくらいが良いですよ。

2)残り100gくらいのマッシュルームは厚めにスライスします。

3)フライパンにオリーブオイルを入れてみじん切りにしたニンニク、
  みじん切りにしたイタリアンパセリ、鷹の爪(種を取る)、アンチョビペーストを
  入れてゆっくり弱火で香りを出します。
  そこに①と②のマッシュルームを加え、軽く炒めます。
  最後に生クリームとパスタの茹で汁少々を加えて軽く煮詰めます。

4)茹で上げたパスタと③のソースとあえます。

さてさて、このパスタを作った時の料理教室ブログはこちらです。
よかったら見てくださいね。

http://cucinahiro.blogspot.com/2012/10/10.html



2020年5月20日水曜日

カニと野菜のテリーヌ

料理サロン cosotto の人気メニューをご紹介します!


ご注意!!

ゼラチンが固まるまでに半日以上はかかります。
食べる前日もしくは夕食に出す時は当日の朝に作って冷蔵庫で冷やしておいてください。

■材料: パウンド型1台分 

アスパラガス   3〜5本
そら豆      30粒 (写真の時は冷凍枝豆で代用)
ヤングコーン   8本
マイクロトマト (なければチェリートマトを小さくカット)
ずわい蟹(缶詰でもOK)  ←さらに写真はロースハムで代用

ブイヨン  400cc(水400cc+野菜ブイヨン1袋+コンソメ大さじ1+塩少々)
粉ゼラチン 10g (写真の時は粉ゼラチンではなく板ゼラチンで作りました)

(ソース)
・サワークリーム   大さじ3
・ホースラディッシュ 小さじ1.5
・レモン汁      小さじ1
・塩 少々

■作り方:

1)ブイヨンで野菜(アスパラガス、そら豆、ヤングコーン)を下茹でします。
  (ちなみにこの時はそら豆を買い忘れ冷凍枝豆を使いました。
   解凍した状態でそのまま茹でずに使いました)
  
  この日はアスパラガスが長かったのでフライパンで茹でました。
  もちろんアスパラを半分くらい切って鍋で作っても大丈夫です。
  
  ただフライパンだと蒸発しやすいので蓋をしながら中弱火で
  ゆっくり茹でてください。
  野菜は火が入りにくいものから入れて行けば一緒に茹でてOKです。
  もし水分が蒸発していたら少し水を足して味が薄いようであれば
  コンソメを足してください。

2)①から野菜を取り出しざるで漉して粉ゼラチンを直接入れて溶かします。
  (板ゼラチンの時は板ゼラチンを水でふやかしてから水気を絞り入れてください。
   もしも溶けないようであれば一度軽く温めるとすぐに溶けます)

3)パウンド型の周囲にラップを敷き、マイクロトマト、カニ(缶詰の時は水気を軽く切ってください)、そら豆、ヤングコーン、アスパラガスを積み重ねます。

4)そこに②のブイヨンを流し入れて冷蔵庫で冷やし固めます。
 (半日以上冷蔵庫で冷やしてください。
  食べる前日に用意しておくとバタバタしなくて良いですよ)

5)ソースの材料を全て混ぜ合わせます。

6)冷やし固めた③の型からラップごと抜きます。
  うまく取れない時は包丁を使ったり、パウンド型の周りを少しだけ温めると
  抜けます。



↓ 私の料理教室で作ったテリーヌはこちらです。
是非、作ってみてくださいね。

https://cucinahiro.blogspot.com/2013/06/cosotto.html

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さて、私のお気に入りコンソメをご紹介します。
OKストアなどで売っているかと思いますので探してみてください。














また野菜ブイヨンは茅乃舎の野菜だしを使っています。


ちなみにホースラディッシュはこちらが便利です。わさびコーナーなどで売られますよ。


2020年5月17日日曜日

簡単 PIZZA

フードプロセッサーで簡単生地作り!


PIZZA 基本ベース 4人分

(材料)

強力粉          200g
薄力粉          100g
イースト         6g
砂糖           小さじ2
塩            小さじ1
ぬるま湯(40°くらい)  180cc
オリーブオイル       大さじ1

作り方:

1)イースト、砂糖にぬるま湯を入れて15分ほどおく。

2)フードプロセッサーに強力粉、薄力粉、塩を入れて軽く混ぜる。
  オリーブオイルと①を加えて生地が滑らかになるまで
  フードプロセッサーで混ぜ合わせる。

3)最後に生地が滑らかになるように軽くこねる。
  ボールに入れて湿らせた布巾をかけて1時間ほど休ませる。

4)③のガスを抜いて4等分に分けて打ち粉をして綿棒で薄く生地を伸ばす。
  生地にはフォークでピケする。

①から③の工程をホームベーカリーで行っても良いです。

さて具材はお好きなもので!

●玉ねぎとアンチョビのピザ
オーブンを230度に温める。
薄く伸ばしてピケした生地の上にオリーブオイルを薄く塗り、
スライスした玉ねぎ、アンチョビをのせてオーブンで焼き上げる。
(10分から15分くらい)
最後に岩塩とオリーブオイルをかける。

●モルタデッラとカルチョーフィのピザ
オーブンを230度に温める。
薄く伸ばしてピケした生地にトマトソースを伸ばし、カルチョーフィ(瓶詰め)、チーズ、ブラックオリーブをのせて230度のオーブンで10分くらい焼く。最後にモルタデッラをのせる。

*モルタデッラ(イタリアのハムの一種です)
*カルチョーフィ(アーティーチョーク、酢漬の瓶詰めがあったら是非作ってみてください)

料理教室でのPIZZAの会の様子はこちらです ↓

https://cucinahiro.blogspot.com/2013/03/cosotto_31.html

懐かしい♡





2020年5月16日土曜日

カルボナーラ

今日はカルボナーラをご紹介します。



生クリームを入れない卵だけのものがオリジナルだと言われていますが、
私が最初に留学したラツィオ州のホテル学校ではカルボナーラに生クリームを入れていました。だから生クリームを入れても入れなくても、
こだわらずにお好みで良しだと思います!

カルボナーラはローマがあるラツィオ州の郷土料理と言われており、
昔の炭焼き職人が簡単にでも力がつく料理として生まれたそうです。

イタリア料理のバイブル
Anna Gosetti の
[LE RICETTE REGIONALI ITALIANE]





ちょっと久しぶりに本で調べて見たら、
昔はスパゲッティではなく
ペンネを使っていたそうです。

その方がソースに絡みやすいから。
ちなみにレシピには生クリームは入っていません。
















(材料)  4人分

・スパゲッティ            240g
・常温にしておいた卵         3個 
・パンチェッタ(もしくはベーコン)     120g
・パルミジャーノ           大さじ6
・ペコリーノチーズ          大さじ4 
  (イタリアの羊のチーズです。なければパルミジャーノで)

・黒胡椒

作り方:

1)卵、すりおろしたパルミジャーノとペコリーノを
  大きめのボールに混ぜ合わせ(最後にパスタを入れるので大きめです)、
  黒胡椒をたっぷり入れる。

2)フライパンにオリーブオイルを入れて、小さく切ったパンチェッタ
 (もしくはベーコン)をカリカリになるくらいに炒める。
  
  パンチャッタはイタリアで作られる加工品で、豚のバラ肉の塩漬けです。
  最近は日本のスーパーでも似たような商品が売られています。
  なければベーコンで、できればスライスベーコンではなく塊を
  ダイスに切った方が良いです。

3)パスタを固め茹でる。(仕上がり2分前くらいのイメージです)
  茹で上げたパスタを②のフライバンに入れて強火でパスタに最後まで火を通します。

  ここで少し茹で汁を入れて強火で蒸発させるように炒めるのがポイントです。
  パスタに味をしっかり吸わせてください。

4)炒めた③を①の卵液に絡めて、仕上げに黒胡椒をかけて出来上がり。


さてこの作り方、こちら2013年の私の料理教室のレシピです。


当時のブログ ↓
http://cucinahiro.blogspot.com/2013/06/cosotto.html

懐かしい♡

是非、作ってみてくださいね。

2020年5月10日日曜日

STRACCIATELLA イタリア風かき卵スープ

イタリアでは病気になった時にも出されたりする感じの優しいお味です。
ここで美味しさを決めるのはパルミジャーノチーズ(グラナパダーノでもOK)です。



わが家はキロ単位でパルミジャーノチーズを購入し、いつも冷蔵庫に入っています。














少々お高く感じますが、いやいやこれがあるのとないのとでは全然料理の質が変わってきます。是非是非皆さんも使って欲しい食材です。

コストコなどでも塊で売っていますし、ネットでも購入できます。

こんなに食べきれないと思うのではないかと思いますが、きっちりと密閉して冷蔵庫に保管すれば長期保存が可能です。

でもチーズをカット(包丁を使うよりは縦にナイフを入れてカケラを削る感じです。)したものは良いおやつになるので、わが家はあっという間に無くなります。
カルシウムバッチリ取れて、子供も大人にもすごく優秀なオヤツです。










(材料)
・チキンブイヨン(蒸し鶏を作った時にできたスープ)
・溶き卵 2個から3個
・削ったパルミジャーノ  どのくらいかな、、、お椀に1杯くらいかな。
・あればパセリ(イタリアンパセリがあれば良いですが、乾燥パセリでもOK)

作り方:

1)スープを温めて塩を入れて味を整える。
 (どの位入れるかな、、、小さじ1は入れてるかな、
 最初は少なめに入れパルミジャーノで塩分が加わるのでまた後から調整してください)

2)削ったパルミジャーノ、溶き卵をゆっくり入れてふわっと卵に火が入ったら
  火を止める。味は再び確認し塩味は調整してくださいね

3)刻んだパセリを入れる。お好みで胡椒を!

優しい味に仕上げるのがポイントです。

栄養あり消化が良いので、小さな子やお年寄りにもオススメです。

*********
(ここから余談になりますが)

最後にパルミジャーノチーズとグラナパダーノチーズ何が違うの??という疑問にお答えします。

まず生産されている場所が違います。そして熟成期間がパルミジャーノチーズの方が長いです。だからちょっとだけパルミジャーノの方がお値段高めです。

当たり前のことなんですが牛が育っている環境によって乳製品の味が変わります。
あまり気づかないかもしれませんがスーパーで売っている牛乳も産地や作り手、季節によって味は違います。

夏は青々とした牧草、冬は干し草、そして草の味にも場所によって色々。
野性味ある草の味だったり優しい味の草だったり。これがすべて牛の乳に影響してくる。

なんか面白いですよね。




蒸し鶏 

味付け卵で作ったタレを蒸し鶏のタレに使い回します。


(材料)
・鶏もも肉  2枚
・あれば生姜や長ネギの青い部分、セロリの葉など

・余った味付け卵のタレ(味付け卵のレシピをみてね)
(醤油大さじ3、砂糖大さじ1、酢大さじ1、みりん大さじ1、
 オイスターソース大さじ1、水)

・梅干し 2個 ←私の好みは甘めの梅干し、酸っぱさで入れる量を加減してください。
・ゴマ
・細ねぎ
・ごま油(ない場合はEXオリーブオイルでもOK)

(作り方)

1)鶏のもも肉は余計な脂を取り除き、厚みのある部分は包丁で開き厚さを均一にする。

2)鍋にもも肉、香味野菜を入れて水から弱火で蓋をしてゆっくり火を入れていく、
  途中吹きこぼれないように蓋を少しずらすなど調節してください。
  ゆっくり火を入れるのがポイントです。コトコトしてきたら蓋を外して
  3分から5分ほど火にかけ、蓋をして火を消して余熱で肉の中まで火を通します。
  (表面の肉の状態は火が入っているが、中までは火が入っていない状態から
  余熱を利用して中まで加熱します)

3)タレを作る。細かく叩いた梅干し、小口切りにした小ネギ、ゴマ、オイルを
  混ぜ合わせる。ベースとなるタレとオイルがあればその他の材料は
  どう組み合わせてもOK。例えばすりおろしたニンニク、生々しいのが嫌いであれば
  ニンニクチップスにするなど、すりおろし生姜など。大葉も合いそうです。
  お家にあるもので!!


さてさて、この蒸し鶏を作った汁は捨てずに、次にご紹介するスープに利用します!
イタリア風かき卵スープ「ストラッチャテッラ」も是非作ってくださいね。




2020年5月9日土曜日

味付け卵

作っておくと便利です、味付け卵!


大好きな味付け卵、ずっと研究した結果を発表しまーす!

実はゆで卵の作り方をずーっと研究していました。室温に戻した卵がいいのか、水からかお湯から茹でるか・・・・私はトロトロ卵が大好き、でも白身はしっかりしていて欲しいのです。色々試したけどやはりこの作り方がオススメ。

味付けベースのタレも色々試しました。
このベースだれ、味付け卵を作った後に色々と応用できそうです。
ごま油入れて冷やし中華のタレなんてイケると思いますよ。

1)ゆで卵を作ります。
  冷蔵庫で冷えた状態で沸騰したお湯に卵をゆっくり入れます。
  火加減はグラグラを保つくらいの中火。
  お湯に卵を入れてからきっちり6分30秒茹でます。
  茹で上がったらすぐに冷水(氷水、私は凍った保冷剤で冷やします)につけて
  皮をむきます。この時に卵の殻にヒビを入れておくと剥きやすくなります。

  ちなみにゆで時間6分だと少しゆるゆる、6分30秒でトロリ、
  7分だと少し固まりかけたゆるい程度の黄味に仕上がります。これはお好みで!!

2)つけタレを作る。

  しょうゆ 大さじ3、砂糖 大さじ1、オイスターソース 大さじ1、
  みりん 大さじ1、酢 大さじ1、水 大さじ1

  この材料を合わせてひと煮立ちさせ、すぐに火を止めて冷ます。

3)②のタレが冷めたらゆで卵を付ける。


お酢を入れるとさっぱり味になります。
お酢が苦手であればお好みで入れなくてもOKです。






2020年5月3日日曜日

たらの芽のフリット

たらの芽やふきのとうはフリットが1番!
フリットの基本的な作り方です。
カリフラワーやブロッコリーなど他の食材でもOKです。



(材料)
たらの芽(ふきのとうでもOK)
強力粉 (なければ薄力粉で大丈夫)
炭酸水(ビールでも大丈夫、ビールだとふんわりした衣になります)


(作り方)簡単すぎてごめんなさい!

1)たらの芽は硬いところを切り落としておく。

2)強力粉に氷、炭酸水をさっくり混ぜる。














3)たらの芽を②にくぐらせて油で揚げる。














4)出来上がりです。



















ポイントは、氷水、炭酸水です。粉も冷やしておくと更に良いかもしれませんが、昨日は粉は常温でしたが氷をたくさん入れたらのでサックリ仕上がりました。
炭酸水がない時はビールで代用します。酵母の力でふんわりさっくり仕上がりますよ。

衣に卵など加えるとベニエになりますので、色々と試してください。

適当に作ってもだいたいうまく出来ます。

試してくださいね!




2020年4月30日木曜日

ミネストローネ

すっかり日本でも定番メニューの存在 「ミネストローネ」

だからここでは作り方のポイントだけお伝えします!




(材料)

野菜はなんでもOKです。

*家にあるお野菜なんでもOKなんです。 ミネストローネってそんな一皿です。とにかく野菜の味を引き出して、コトコト煮る。ミネストローネはトマト味って思っていませんか?実はそんなことはありません。トマト味ではないシンプルなスープだってミネストローネなんです。

では絶対に入れて欲しいものは、(あくまでも私の意見です)

●ネギ類 ← 今回は長ネギ( 玉ねぎでも長ネギでもネギは必ず)
●ベーコン  ← ダシのような役目としては重要だと思ってます。
●オリーブオイル
●パルミジャーノチーズ(もしくはグラナパダーノ) 
 → あったら味がぐっとイタリア寄りにぐっと近づきます。

あとはセロリ、人参はあったら入れた方がいいです。

とにかく野菜それぞれのひとつ、ひとつに味がありますので、野菜の種類を増やせば増やすほど味に複雑さが増します。

この日に入れたお野菜は、長ネギ、セロリ、人参、キャベツ、カブ、 ブロッコリー、ホール缶トマト。たまたま冷蔵にあったからです。

そして私はあまり芋類を入れません。 ジャガイモコトコトすると美味しいけれど、なんとなくスープが重たくなってしまうのが嫌いなんです。ちなみにパスタも入れません。

そして本当は豆類を入れたいけれど、家族に豆嫌いがいるものでいつも我慢です。

個人的には小松菜を入れるのが好き。
白菜は入れることありますが、青梗菜、ごぼうは入れません。
野菜の味に個性がありすぎるからです。

では作る時にポイントはズバリこれです。

●たっぷりのオリーブオイルで野菜をとにかくゆっくりじっくり炒めてから
 水を加えて煮込むこと!!
  (最初にネギをじっくり炒めてから 野菜の入れる順番を考えて入れます)

こんなに入れるの?というくらい 炒めるオリーブオイルは多めです。
あとこんなに炒めるの?というくらいゆっくり炒めています。 野菜を炒めたら塩を入れ、更に野菜から旨味を引き出します(これも自己流)。
 
とにかくゆっくり炒めて野菜の旨味と甘みを引き出すことがポイントです。
ずっと鍋に張り付いてなくて大丈夫!!
弱火でゆっくりすれば他の調理をしながら様子を見ることができます。

水分入れて、あとはコトコト。塩味で調整し、最後にチーズとオリーブオイルで風味を加えて出来上がり。ちょっと 味が足りない時は野菜ブイヨンかチキンブイヨンを加えてください。

このポイントをちょっとだけ 意識して次回作ってみてくださいね!




2020年4月28日火曜日

白い親子丼

見た目は白い親子丼、でも上品な味で美味しいですよ!




(材料)   ←いつも適当に作っているので、今度きちんと計測しておきます。

鶏肉(もも) 小さくカット
長ネギ  斜めにスライス 多めが美味しい!


白だし

みりん
薄口醤油

(作り方)
1)鶏肉は小さくカット、長ネギはスライスします。

2)白だし(出汁があれば出汁で)を水で薄め、みりん(お玉1杯くらいかな、
  多めです)、薄口醤油(お玉1/2くらいかな?)を煮立てて
  味をみて調整してください。甘めがお好みであれば砂糖を少し加えてもOKです。

3)ネギを②に入れて煮ます。ある程度煮えたら鶏肉を加え、味が染みるまで
  蓋をしてゆっくり煮込んでください。
  煮えたらここで一度蓋をしてしばらく置いておくと味がしみます。
  ここまで朝に仕込んで置くとあとが楽!
  作る前にもう一度軽く温めます。煮込みすぎると肉が崩れるので注意です。

4)浅めのフライパンに1食分の③を入れて軽く煮立ったら溶き卵を流し
  お好みの卵のかたさまで軽く火を入れます。

5)刻み海苔やみつばなどあればさらに美味しくなります!





2020年4月27日月曜日

タンドリーチキン

仕込んでおくと楽チン。
いつものチキンをエスニックな味に!



(材料)

チキン 2枚  (この時はもも肉で作りました。一般的にはムネ肉使われています)

カレー粉      大さじ2
パプリカパウダー  大さじ2  (なかったからカレー粉だけでもOK)
にんにく(すりおろし) 1片
オリーブオイル   大さじ1
塩         小さじ0.5から1
はちみつ      小さじ1弱(ヨーグルトの酸味がある時は入れるといいですよ)
白ワイン      大さじ1 (あれば)
レモン汁      1/4個分のレモン汁くらい
ヨーグルト     1/2 カップくらい


(作り方)

1)鶏肉は余計な脂や皮をとり、厚みのあるとことは切り込みを入れ広げる。

2)漬けタレを混ぜ合わせ①の鶏肉につけておく。冷蔵庫へ。
 (前夜でも当日の朝でも仕込むと楽です)最低でも1時間はつけておく。

3)焼く前に肉を室温に戻しておく。


4)この時はウォーターグリルで焼きましたが、オーブンがなくてもOK。
  フライパンで皮目からゆっくり焼いてください。
  焦げ易いので中弱火でゆっくり蓋をして焼くと良いですよ。