こんばんは。
先ほどの地震にはドキっとしましたね。
当たり前の生活が戻るとすぐに人間は平和ボケに戻ります、、、、
今一度、危機意識を持たないと!
さてさて、また平和ボケに戻りますよ、、、、
先日お友達からの手土産で15年前の赤ワインを頂く機会がありました。
ビンテージワインは久しぶりです。
15年前に皆さんは何をしていましたか??
私はちょうどイタリアに留学していた頃かしら!?
つい最近のような気分でしたが、15年ともなるとかなりの歳月です。
その熟成の年月はコルクが物語っていましたよ。
久しぶりにぐすぐすのコルクを開けるあのドキドキを体感しました。
(不器用なわたしは見事に失敗、ごめんね〜)
とにかくビンテージワインの楽しみは、時の経過とワインの熟成を楽しむにつきます。
15年間大事にワインを守り(その間いつ開けようかな〜といつも悩む訳です)、
抜栓の決断をする瞬間!
(意外とこれが大事!旬をすぎるとワインも物悲しくなることもあります)
まさにこんな素敵な機会をシェアしてくれた友人に感謝です。ありがとう〜♡
色は落ち葉のようなレンガ色、熟して枯れ始めて(良い意味で)紅茶のような味わいです。香りは華やかで、そして可憐〜
実は自分の生まれ年のワインを今までに3度ほど味わう機会がありました。
最初はソムリエ研修でイタリアに行っていたとき。
トリノの街中のワイン屋さんの陳列棚に誇りまみれになったバローロが!
店主に価格を聞けば「値段はない、、、」と。
破格値で買い取り、研修生達とホテルで開けました。
感慨深かったですよ。自分が生まれた年に出来たワインを味わえる幸せ。
保管も悪かったので美味しいとは言えませんでしたが、私もこのくらいの熟成なのかな!?なんて思った20代の思い出です。
次は結婚が決まったときに知り合いのレストランオーナーからプレゼントを受けた同じくバローロの1970年です。
保管もバッチリ、サービスもバッチリでしたので、エレガントに美味しいワインでした。
これはかなり心の中に残っています。このボトルは我が家にひっそり飾ってあります。
最後は自分たちの結婚の両親へのプレゼントが花束ではなく
自分達の生まれ年のワイン(下心丸見え!?)。
そのワインはかなり前に頂きましたが、すでに枯れておりました、、、、
やはり長い歳月を耐えられるワインでなければいけないということです。
骨格のしっかりしたワインは長い歳月を経てもエレガントな味わいに変化していきます。
フレッシュが売りのワインはやはり若いうちに飲まないと、、、です。
私もこの先、エレガントに歳をとれたら嬉しいな。
皆さん、こんな私をこれからも成長させてくださいね!!
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